質疑応答要旨

更新日: 2019年2月8日

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2019年3月期 第3四半期決算説明電話会議(2019年2月6日)

注:内容につきましては、理解し易いように部分的に加筆・修正してあります。

ご質問

ご質問と回答

まず第3四半期は、プラス要因として人事制度改革による退職給付の戻りが67億円あります。マイナス要因として、北海道胆振東部地震に関連した稼働損と在庫評価などがミツミ事業に含まれています。
第4四半期は、電子機器事業で構造改革費用24億円を見込んでいます。これは、米中貿易摩擦に起因する生産地移管の費用、および一部在庫の引き当てです。
生産地移管はセンシングデバイスです。在庫関連はLEDバックライトです。
M&Aの「いろは」かもしれませんが、結局、「人」です。欧州現地に行って、マネジメントから中間管理職まで直接話しましたが、目や顔つきを含めた全てに手応えを感じました。「これからこうしたい、あれをしたい」という話を、非常にポジティブに受け取ってもらえたのは、一番大きな手応えです。
また、最初のデューディリジェンスではざっと4工場視察しましたが、今回は社内の様々なメンバーも連れてヨーロッパの6工場を視察し、多くの改善点も見つけることができました。
歩留まりで改善できるところはたくさんあると思います。今は控えめに3年で営業利益100億円達成としていますが、自分の中では全然違う目標がありますし、とにかく何があっても達成したいと思っています。ユーシンの改善はミネベアミツミにもシナジーがあるため、早ければ早いほどよいと思っています。
もちろんです。その理由は5月に詳しく説明しますが、スマートフォンは北米顧客だけでもインストールベースで9億台と言われており、潜在的な買い替え需要があるわけです。お客様の動向は存じ上げませんが、より一般消費者が買いやすい価格で、かつクオリティの良いものになっていくのではないかと思います。スマートフォンについて、今は決して悲観していません。
繰り返しになりますが、来期には当初目標より1年前倒しとなる売上1兆円の達成をぜひやりたいと思っています。今の収益力でいけば、必ず利益は付いてくると思っています。
詳細は5月に説明しますが、今のラフな考えでは、来期のミツミはそんなに大きな落ち込みはないだろうと思っています。
カメラアクチュエータは、今期は見込みより数量がかなり減ってしまいましたが、来期以降は高付加価値化や複眼化などが確実に進められていきます。当社は中国のスマホメーカーにも今かなり入りつつありますので、そこの収益力も考えますと、大きな成長ドライバーです。
ゲーム関連は、正直に言って分かりませんが、今年は魅力的なソフトが多数でると聞いています。
第4四半期のボールベアリングは、中身が少し変化しています。主力製品のミニチュア・小径ボールベアリングの数が落ちても売上が落ちない理由は、NHBBなどの数量にカウントしていない部分の売上が第4四半期に伸びるためです。機械加工品全体としての利益が少し減益となるのは、製品ミックスの変化によるものです。
来期の外販は、今の時点では中国政府による経済対策の効果などを織り込んでいない状態で、今期とほぼ変わらないような数量見込みになっています。生産は、来期後半には新しい設備が入ってきますが、その稼働のタイミングも含めて、今後精査していく予定です。
その通りです。
第3四半期の中で、最初はものすごいアクセルを踏まれていた後に、急にブレーキがかかってきたというのが実情です。第3四半期が終わった時点で、会社全体の在庫はきちんとコントロールしていたものの、スマートフォン関連は一部在庫を持ちました。第4四半期は在庫をきちんと適正化していく中で、稼働は大きく落ちると見込んでいます。また、人員の調整も含めて、対応に少しタイムラグが出ています。
はい、結構です。
大きく在庫を減らしているところは、ミツミ事業の機構部品です。他は、全体的に若干の凸凹はありますが、在庫としてはそれほど大きな変化はありません。少し増えたのがLEDバックライトです。
第4四半期は、ゲームは完全に裏期になるので、在庫をきちんとコントロールしていきます。スマートフォン関連は、お客さまの急ブレーキの対処が終わりますので、本来のあるべき在庫水準に戻り、通常の在庫レベルに戻っていくと考えています。
ボールベアリングでは、外販、内販ともに第4四半期は少し弱含む一方で、製造はある程度フル操業を維持していきます。これにより、エア代の削減、稼働の最適化などの施策をきちんと取って、あるべき姿に戻し、戦略在庫として積み増していくというのが第4四半期の動きになります。
はい、そのように考えています。
第4四半期もすでに1カ月が過ぎていますので、だいたい見えてきています。今のお言葉をそのまま使えば、自然体で見ています。
第4四半期の外販は月次平均で1億8,100万個、内販はピボットアッセンブリーの減産により6,200万個と見ており、トータルで2億4,300万個。生産側は2億8,000万個強作る計画で、従来不足していた在庫を積み増すことができると考えています。
外販の内訳として、車載は昨年11月にピークの6,000万個を超えた数値が出ました。12月は稼働日の問題で下がっていますが、第4四半期はほぼそのピークに近い水準をずっと維持できるということで、車載は弱い数字を想定していません。一方で、エアコンあるいはクリーナーなどの家電の部分は、少し景気の影響を受けています。データセンター向けを中心としたファンモーターは、この第4四半期ではかなり減速する見込みです。
もっとも、第4四半期の数量が少ないのは、2月の稼働日が少ないことを勘案していただければと思います。
外販は、去年の1月が2億900万個、2月が1億7,200万個、3月に2億1,200万個でした。今年の1月は、現時点の速報では1億9,000万個です。前年比で7~8%減となっていますが、第4四半期はこの水準が続くと思います。このペースを大きくまた下へ下げていくということは、全く予定していません。
詳細は申し上げられませんが、お客様からのフォーキャストに基づいて修正計画を組んでいます。また、前回予想は少し保守的に予想していた部分もあり、それが少し影響しているところもあります。
ボールベアリングとして開示している売上高は第3四半期実績が303億円、第4四半期には307億円ぐらいになると見込んでいますが、これには、いわゆるボールベアリングの売上と、NHBB、マイオニック(ドイツ)、C&A Tool Engineeringの売上が含まれています。ベアリングの平均単価はそれほど変わっておらず、むしろ若干値上げの効果などが入ってきていますが、それ以外で売上の減少を埋めているのは、NHBBなどの従来のボールベアリング以外の調子がいいということです。
ピボットアッセンブリーの売上は落ちることを見込んでいますが、一方でNHBBなどのベアリングセグメントでの売上と、ロッドエンド・ファスナーの売上は増えると見込んでいますので、機械加工全体の売上高は第3四半期の実績474億円に対して、第4四半期は472億円と、あまり変わらない数字になるとご理解を頂ければと思います。
いわゆるミニチュア・小径ボールベアリングが多少立ち止まっても、他のセクターがそれをカバーするということが当社の強みですが、ここではそれが如実に表れています。航空機業界は好調ですし、米国NHBBのチャッツワース工場で作っているミニチュア・小径ボールベアリングもすごく調子がいいです。それらのミックスでそのような売上になっています。
在庫処理によって来期のP/Lを改善させるようなものではありません。その中身は、お客さまとの関係もありますので詳しくは言えませんが、会計士にもきちんと認めていただける正しい処理を行っていきたいと考えています。
第3四半期のベアリングの構成比は、自動車向けが19%、航空宇宙向けが31%、家電向けが5%、OA向けが5%、PC向けが2%、モーター向けが16%、その他が20%でした。
Q on Qでの伸び率は、自動車向けが変わらず、航空機向けが変わらず、家電向けがマイナス10%、OA向けがプラス1%、PC向けがマイナス1%、モーター向けがマイナス6%、アミューズメント向けがプラス10%(絶対額は少ないです)、その他がプラス3%でした。
数量は100万個単位で、外販は10月が199、11月が204、12月が183でした。1月は190に戻っていますので、その後もそうした流れで想定しています。内販は10月から81、76、74、1月は65でした。
在庫に関しましては、3月まではこのままの稼働で、約2カ月分の在庫を持とうと考えています。一時、異常に在庫が切迫して、お客さまのラインを止めるかもしれないというようなこともありましたので、そうしたことがないようにということと、やはりベアリングは海上輸送で送りたいということもあり、2カ月を基準にしています。
一番大きいものはOISを含む光デバイスになります。その次に大きいものは、だいぶ少なくなるのですが、機構部品が第4四半期に少しブレーキを踏んだということです。そのほか、精密部品などのスマホに関わるところの動きが若干あり、全体として減益となっているとご理解いただければと思います。

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